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札幌!今年は雪がドエライ少ない…どうなってんだろ?

雪が全然降らない

暖冬な道路

これだけ雪が少ないのは人生初の体験です。

1月と言えば真冬なのに道路に雪が無い…

生活していて楽とい言えば楽ですが、ここまで雪が少ないと不安な気持ちもあります。

温暖化なのか、今年だけなの現象なのかです。

例年なら積雪は50~60センチあるのですが、今年はなんと「10センチ」ほど…

しかも温かい、冬なのに温かいと言う表現はおかしいかもしれませんが、

例年に比べと温かいと言う意味です。

雪が降っても温かいのですぐに溶けてしまうんです。

道路は真冬の1月だと言うのにアスファルト路面です。

スタッドレスタイヤの減りも早いのではないでしょうか?^^;

路肩の雪もないのいで道路幅が夏と変わらんので走りやすいのもそうですし、

アスファルト路面なので、夏と変わらないような走行が出来ます。

今年は死亡事故が多いと言うのも頷けます。

アイスバーンだと慎重に運転しますし、何よりスピードを出しての走行は出来ません。

それがアスファルト路面なので、みなさん「びゅん・びゅん」飛ばして運転しています。

かくいう自分も夏使用の運転をしています。

さっぽろ雪まつりは大丈夫なのか

気象協会の長期予報を聞いていると2月も雪は少ないようで、

雪まつりは2月4日~11日の1週間開催されますが、雪の無い「ゆきまつり」になるかもしれません。

観光客はさぞがっかりするだろと思います。

わざわざ雪を見にきて雪が無いのだから…観光客の落胆した姿が目に浮かぶようです。

自分らからするとわざわざお金をかけて「雪を見る」なんて事は不思議で仕方ありませんが、

雪を見た事ない人には神秘的なのかもしれません。

ベトナム・タイに旅行に行った時感じたのですが、あれだけ朝から晩まで暑いと雪の降る地域で寒い体験もしたくなるのも分かる気もします。

ゆきまつり会場で、子供のようにはしゃいでいる外国人観光客を見ると、ほんのりとした気持ちにもなります。

そんな観光客も史上最強に雪の少ない「ゆきまつり」を体験するのかもしれません。

訪れる観光客が200万人というのですから、その数たるや札幌市の人口を上回る数です。

因みに札幌市の人口は195万です。

雪の少ない時でも最後には帳尻が合うと言われていますが、

12・1月に雪が少なくても3月には帳尻が合うとなされています。

これは本当にそうなんですが…

今年はそんなことはないような気がします。

あり得ない少なさです。何かがおかしい筈です。

いくら帳尻が合うといっても1月で10センチの積雪です。

今年の冬は記録的な雪の少ないシーズンになると思われます。

札幌市中央区降雪量

この表は札幌市が公表している「札幌市中央区 1月13日」現在の積雪量です。

—— 線が平均値 —— 線が昨年 —— 線が今年

グラフを見ると一目瞭然です。今年は10センチあるかないのかの積雪です。

ゆきまつり会場のある大通も中央区です。

11月から2月のゆきまつり時期をピークに積雪が増えるように右肩上がりになるのが普通なんです。

ところが今年はどうでしょう…?

ゆきまつりをなぜ2月に開催するかといえば、1番積雪が多く寒い時期だからなんです。

近年温暖化で雪が少ないので、雪を中山峠などからも運んで雪像を作っているんですが、

なんと今年は羊蹄山麓からも運んできてると言うことです。

昔に話を戻すと雪像が解けるなんて事は絶対にありませんでしたが、

15年前あたりから「ゆきまつりの雪像が溶ける」なんてニュースもしばしばあります。

真冬に雨が降るなんて事もあります。雨が降ると言う事は暖かいからです。気温が低いと雪になりますからね。

雪の少ないメリット

1番助かるのが雪掻きをしなくてもよい事です。

これがかなりの重労働でして、玄関前や車庫前は雪が降る度に除雪しなくてはなりません。

今年はただの1度も雪掻きはしていません。

体は非常に楽です。

車の雪除けもしないで済みますので、エンジン掛けたらすぐに発車できます。

車に積もった雪は取り除かないと、雪で前が見えませんので、スノーブラシで雪を除ける必要があるんです。

今年はスノーブラシの出番は1度もありまあせん。

雪が無いので歩道をが歩きやすいです。例年なら雪を掻き分けて歩いているんですが、今年はそんな事もありません。

雪の少ないデメリット

スキー場がまともに営業ができない。

雪が少ないので全コース営業出来ないので、雪のあるコースに人が集中してゴンドラ・リフトが2-3時間待ちになる事もあるようです。

スキー場を経営している人は「生きた心地」しないでしょうね。

スキー場はその名通り冬しか営業出来ないんですから…

TVではスキー客が来ないので、かまくら作ってそこで鍋料理を出してお客さんを呼ぼうと言う涙ぐましい努力をしている所もありました。

雪の無いスキー場は「うどんにコショウかける」ようなもんですから、どうしようもありません。

除雪業者は全滅してると思われます。

冬は稼ぎ時です。掻く雪も無ければ、除雪する雪もありませんので出番はありません。

毎年業者の取り合いなるんですが、今年は排雪ダンプも全くみません。

雪がないんですから運ぶ雪もないと言うことです。

12月~3月にかけて毎年大量の排雪ダンプが幹線道路や町内の道路でも見られます。

今年は一度もみかけません。

除雪用重機・ダンプの維持費もあるでしょうから、経営は大変ではないでしょうか。

水不足の心配があるようです。

札幌は大自然に囲まれた都市です。

近郊の山に降った雪のおかげで、札幌は水には困ることはありません。

春になると雪解け水で豊平川も凄い勢いで水が流れています。

春先は轟音が響いて流れていますからね。

水不足の心配までは不要かと思われますが、

春先恒例の雪解け水の光景は今春は見られないでしょうね。

市街地のマンホールからも水の勢いよく流れる音がするんです。

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Posted by chirokun