北海道はまもなく冬!11月は冬対策の準備!スタッドレス・靴…他!
冬を知らせる使者「雪虫」
11月には初雪が降る札幌ですが、
この時期10月が1番嫌いです。
毎年、何か物悲しくなるんですよね。
夕方4時頃に暗くなってきて6時にはもう真っ暗、そこに寒さも加わりますので尚更物悲しくなります。
今の時期(10月)は雪虫が大量発生します。
この雪虫がけっこうウザイんですよね。
耳・口・鼻、穴という穴の全てに侵入してくるのです。
集団に遭遇するとこれは回避できません!^^;
雪虫が飛び始めると初雪のお知らせみたいなものです。
この雪虫がご丁寧な事に白いのです。
雪を想像するにはピッタリの虫かもしれません。
誰が名付けたか「雪虫」とはうまく考えたものです。
蚊のように家の中まで入ってきて、
刺したり「ブーン」と不快音で飛び回る事はありません。
なかなかお行儀の良い虫です。
蚊のように嫌われているかと言えばそうでもありません。
道民には「冬を知らせる使者」のような存在です!^^
11月には初雪が降ります
早ければ中旬、遅くても下旬に初雪が降ります。
今の10月が1番途中半端な時期で、ストーブを点けたり点けなかったりと、
毛布を出すのもちょいと早い時期です。
11月に入ると必ずしなければならないが「タイヤ交換」です。
スタッドレスタイヤに交換しませんと雪道は走れません。
夏タイヤのままだと速攻で事故ります。
また夏タイヤのままだと車は滑って前に進む事は出来ません。
庭に植木がある家は植木の雪囲いもしなくてはなりません。
雪の重みから植木を守る為です。
自分も小さい頃は父親に手伝わされものです。
ムシロを植木に囲ってワラ縄で縛っていくのです。
雪囲いを造園業者に頼む家もあります。
やる事はまだまだあります。
ストーブの点検、冬物衣類の準備、冬靴の準備など、
11月は冬に向けて準備に忙しい月です。
冬タイヤ・スダッドレスに交換
北海道は車社会です。
九州と四国を合わせた広い面積があります。
飛行機も移動手段の一つで、新千歳空港を始めとする14の空港があります。
そんな北海道ですが、
札幌であれば地下鉄・バス・JRが整備されて車無しでも生活出来ますが、
札幌から一歩でれば車が移動手段になります。
通勤・買物と言った日常生活には車は欠かせないのです。
11月中旬から冬タイヤへの交換が始まります。
土・日はスタンドやカーショップは車行列が出来ます。
3-4時間待ちは当たり前です。
自宅で交換する人も多数います。
自宅で交換する人はタイヤ置き場が有って、
「タイヤ脱着」「ジャッキアップ」「ボルトの締め付け」この3点を出来る人でなければなりません。
そんなに重労働でもありませんが、腰を痛める人が居るんですよね。
因みに女性がタイヤ交換しているのは今まで見た事ありません。
タイヤ交換後はタイヤバランスが悪いとハンドルが揺れますので、
バランスが悪ければスタンド・カーショップで調整が必要になります。
本州の人を乗せると、
スタッドレスタイヤが効くのか聞かれる事があります。
真冬の凍結路面は怖いようで、
そんなにスピード出して大丈夫的な疑問があるのでしょう。^^;
これは経験だと思います。
滑りそうな所はゆっくり走りますが、そうでなければ普通に運転します。
今のスタッドレスタイヤは昔と違って効きます。
出始めの頃は効きはイマイチでしたが年々よくなっています。
各メーカー開発にしのぎを削っているのでしょう。
スタッドレスタイヤで1番効くのは「ブリヂストン」の「ブリザック」です。
シェアは断トツの1位です。
自分も「ブリザック」を履いています。
他のメーカーは怖くて履く気がしません。
夏タイヤならどこのメーカーでも構いませんが、スタッドレスタイヤはブリザックにしています。
ただマジなアイスバーンはどんなスタッドレスタイヤを履いても止まりません。
車のABSが働いたあとは運に任せるより仕方ありません。
昔のようなスパイクタイヤならどんなアイスバーンでも止まりが、
今は一般車両に装着すると違反になります。また販売もされていません。
このスパイクタイヤですが雪道では良いのですが、
アスファルトの出ている路面では「カタカタ」いって煩いんです。
乗り心地も良くありません。
スパイクタイヤが禁止になったのは30年前くらいだった思います。
調べてみると1990年でした。
「スパイクタイヤ粉じん防止法」と言う法律でした。
確かにあの粉塵は酷かった思い出があります。
3~4月の雪解け時期になると、スパイクタイヤが道路を削って粉塵が舞うのです。
道路が見事に削られレール状の溝になるのです。^^;
服も汚れるし鼻の中も真っ黒、鼻をかむとテッシュが真っ黒になるんです。
札幌の幹線道路なんかはモヤが掛かった感じで、間違っても窓は開けれませんでした。
車にも粉塵が積もるので最悪でしたよ。
それでもスパイクタイヤが禁止になった時は「???」になりました。
「スタッドレスタイヤってなんだ?」
「大丈夫なのか?」
「ピン無しタイヤで止まるのか?」
など、みんなで議論した思い出があります。
今では時代錯誤の話なんですがネ・・・^^;
北海道に根付いたタイヤ文化が突然変わる訳ですから不安にもなりますよね。
初めの2~3年は違反覚悟でスパイク履いてる車もよくみかけました。
音で分かるんです。カタカタとスパイク特有の煩い音がするんです。
今はスパイクタイヤを履いた車を見かけることはありません。
1シーズンで1度見かけるくらいです。
『 スタッドレスタイヤを選んで、同時に取付店も予約出来るタイヤショップです 』
『 昨シーズンAmazonで購入したスノーブラシです。使いやすく丈夫で軽いです 』
間もなく初雪が降ります。
準備は前もってしておきましょう。
足もと対策・12月は転倒する人が増える
12月になると根雪になり冬へのシーズンインになります。
一面雪に覆われますので冬への心の準備も出来てきます。
春まで銀世界になりますので全て冬仕様になります。
12月になると冬靴が重要になってきます。
暖かくて滑らない靴がベストになります。
この時期から雪に足を取られ転倒する人が増えてくるのです。
札幌大通りで観光客が転ぶのも数多く目撃しています。
地元民のように雪になれていないので雪道の歩き方を知らないでしょう。^^;
転んでいるのを見ると「やっちゃたな」と思って見ています。
人通りの多い歩道は雪が踏み固められツルツル裏面になり、
これに新雪がサラっと積もるとツルツル路面が隠れてしまい、
慎重に歩かないとツルりと行って転んでしまいます。
他には滑って腰を捻ってたり足の筋を伸ばしたりするんです。^^;
自分も、転倒・腰捻り・足の筋痛める、全て経験しています。
転倒は綺麗に転ぶとそんなに痛くはありまあせん。
ポケットに手を入れたまま転ぶと最悪です。
手の支えがないので頭をうったり腕を骨折したりします。
北海道へ観光に来る人はこれだけは注意して下さい。
寒いからと言って「ポケットに手を入れて歩かないで下さい」
それでは、足もと対策に最強グッズを紹介します。
靴底にスパイクを装着できる滑り止めで、冬道に慣れていな方には超オススメなアイテムです。
装着もカンタンでワンタッチで脱着出来ます。
アイスバーン・凍結路面にもがっちりとグリップし転倒からあなたを守ってくれます。
雪道の転倒防止には最強のアイテムになります。
地下街やホテルなどの施設内では外したい時は、専用ポーチに収納できます。
楽しい旅行で転倒し病院送りになってはシャレになりません。
しっかりと雪道対策は行って下さい。
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